2007年度未踏本体Ⅱ期 プロジェクトマネージャー(PM)一覧

未踏プロジェクトマネージャー

氏名 畑 慎也(はた しんや)
所属 サイボウズ・ラボ株式会社 代表取締役社長
メッセージ IPA未踏IT人材発掘・育成事業では、自分で開発したソフトウェアを基に事業を行ってきたという経験を、PMとして活かしていきたいと思います。またソフトウェアの大衆化というテーマに非常に興味を持っていますので、より多くの人に影響を与えるようなソフトウェアの提案をお待ちしております。
氏名 松原 健二(まつばら けんじ)
所属 株式会社コーエー 代表取締役執行役員社長COO
メッセージ 私はハードウェアとソフトウェア開発を経験する中で、モノ作りの喜びと問題を解決しようとする姿勢の大切さを学んできました。現在仕事しているエンターテインメントの世界では、一貫したかつ独りよがりではない面白さを伝える感性と、技術を駆使して実現するエンジニアリング力、そのバランスが必要だと感じています。自分の大いなる感性を生かすソフトウェア開発をめざす方々の応募を期待しています。
氏名 田中 二郎(たなか じろう)
所属 筑波大学 大学院システム情報工学研究科長
メッセージ プログラミングとは如何に「プログラムする」という行為に価値をおくかだと思います。プログラミング技術を正当に評価することなしにIT技術の発展はないと思います。 日常的な作業を支援するソフトウェア、ユビキタスソフトウェアやその教育応用に関して広く提案を募集します。
氏名 David J. Farber(ディビッド・ファーバー)
所属 カーネギーメロン大学 特別優秀教授
メッセージ To The Young Researchers of Japan  The Internet has come to its adulthood.  First, let me set the scene. If you look back over the last twenty years, we've gone through a tremendous evolution in the networking world. When we started the Arpanet, we were interested in computers. We hooked them together and were interested in computers talking to computers. What's happened over the last ten years is things have changed dramatically. The network is the object of attention. Computers are no longer the motivating items as they were, people and information are. People want to talk to people; they want to look at information. Nobody is interested just in computers talking to computers. I think that's worth keeping in mind.  We are at a very critical crossroads right now. We could evolve in several directions relative to what the future communications world will looks like. There is a lot of pressure in the commercial world to turn the Internet into a television set, to push passive interaction for citizens, limited program availability, do your shopping, watch more television. But we could instead produce a major change in the way people work, the way people live and the way people interact. Where we end up is still very much unknown, but you, the young researchers, will be the ones who can determine much of the directions. Most of the major steps in the network application area started as ideas of young researchers working in small groups or alone. They were not the result of large corporate developmental activities, they started as an idea in some researcher's mind that grew and grew. We offer you the chance to start down a similar road. 【参考和訳】 日本の若い研究者のみなさんへ  インターネットは、成熟期に入りました。  最初に状況を説明すると、この20年を振り返れば、ネットワーク界は多大なる進化を遂げてきました。アーパネット(Arpanet)を始めたとき、私た ちはコンピュータに興味をもっていました。コンピュータ同士をつないで、コンピュータがコンピュータと会話することに興味をもっていたのです。この10年の間に状況は劇的に変化し、いまやネットワークが注目の的です。もはや昔のようにコンピュータが動機を与えるアイテムなのではなく、人々と情報がそうなのです。人は人と話をしたがり、情報を見たがり、コンピュータがコンピュータに話しかけることに興味を持つ人はいなくなりました。それがとても重要なことだと思います。  私たちはまさに今、とても大切な岐路に立っています。これまで私たちは、未来の通信の世界がどういうものになるかということに関連するいくつかの方向で、進化を実現してきました。商業の世界においては、インターネットをテレビに変えることや、人々に受け身的な相互関係を押しつけることに、たくさんの圧力がかけられています。プログラムは制限され、買い物をしなさい、とか、もっとテレビをみなさいとか。しかし、その代わりに、人が働く方法や生きる方法、また人々が相互に作用する方法に、大きな変化をもたらしてくることができたのです。  私たちの行き着く先は、いまだによくわかっていません。しかし、あなた方のような若い研究者のみなさんこそが、その方向の大半を決定することができるのです。ネットワーク・アプリケーションの領域における大きなステップの多くは、小さなグループで、あるいはたった一人で研究を進める、若いみなさんのアイディアとして始まったものでした。大企業における開発活動の結果ではなく、数人の研究者たちの心の中にあったアイディアが、成長に成長を重ねて始まったものだったのです。私たちは、あなたにそういう道を歩み始めるチャンスを提供したいと思います。
氏名 石川 裕(いしかわ ゆたか)
所属 東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授
メッセージ 本事業の目的である「新市場を切り拓くソフトウェアの開発支援」に向けて、微力ながら、ソフトウェアを育むための一助になればと思っています。 魂のある新しいソフトウェアの開発に取り組む人をお待ちしています。
氏名 竹田 正幸(たけだ まさゆき)
所属 九州大学大学院 システム情報科学研究院 教授
メッセージ あれも便利、これもあれば便利と、次々に機能を盛り込んだ節操のないソフトウェアが見受けられます。 ソフトウェアの設計には、高い技術とともに、深い洞察に裏打ちされた美学が必要だと思います。 開発者の皆さんには、こだわりをもって禁欲的なまでに美学を貫いてほしい。 ビシッと一本スジの通ったソフトウェアを期待します。

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