CPU+FPGAプラットフォームのためのRubyベースの開発環境

【東京農工大学】 照屋 大地(スーパークリエイター)

【富士通クラウドテクノロジーズ】 呉屋 寛裕

Rubyで書けるCPU+FPGAコデザイン環境Mulvery

CPU+FPGA環境でRubyが高速に動作するフレームワーク

Mulveryを使うと、入力したRubyプログラムに合わせて自動的にハードウェアアクセラレータを生成いし、プログラムを高速に動作させます。

Mulveryのアプローチ

これまでFPGAをシステムに導入することは、コンピュータアーキテクチャやハードウェア開発に熟達しないエンジニアにとって非常に難しい課題でした。そこでMulveryは、RubyとReactiveXを使って書いたプログラムからハードウェア動作に適した部分を自動的に抽出し、ソフトウェアとハードウェアの自動インテグレーションを行うことで簡単にCPU+FPGA環境での開発が可能となるように支援します。

本プロジェクトの成果

本プロジェクトでは、Reactive Programmingのパラダイムを用いたプログラムから効率よくハードウェアを合成するための仕組みを開発しました。Mulveryでは、ReactiveXと同じAPIを用意しています。

IoTアプリケーション開発への応用

Mulveryは、センサやアクチュエータのような外部デバイスを大量に扱うアプリケーションの開発を得意とします。Mulveryを使えば、Rubyで記述されたマイコン上のWebサーバから1024個のフルカラLEDを同時に制御するようなアプリケーションも実現可能です。

 

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