電気味覚を活用した新たな食物コンテンツの提案

【明治大学大学院 理工学研究科】 中村 裕美(スーパークリエイター)

21世紀の新調味料、電気

電気で、食卓に革命を

電気味覚は舌に電気刺激を与えたときに感じられる味覚です。
医療分野で活用されていたこの味覚を、飲食物の調味料に。
そして食卓を彩る、新たな技術として応用展開しました。

電気を飲食するインタフェース

人体と飲食物を回路とした食器群を開発。
個人で簡単に作れるマニュアルを公開。

電気味覚の編集と配信

既存の波形編集ツールで味を制作。
世界中の波形データが味わえます。

電気味覚で、飲食の楽しみを広げる

電気味覚でコミュニケーション

一緒に飲んで、手をつないだり、相手に食べさせたり、二人で仲良く食事をすれば、回路が完成し味が変わります。

飲食行為でインタラクション

通電状態や電圧の変化を図るだけで今、飲食しているかがわかります。
味覚と共に他感覚情報提示をしたり、コントローラとして使える可能性も。

調味料のスタンダードへ、そして世界へ

様々な飲食物に電気味覚を加えて、適する食材を調査。
淡白なものには深みを与え、苦味や酸味が強いものは、その味を引き立てます。

新調味料、電気

ウェブサイトを参考にインタフェースを作り、おすすめの味を紹介してください。
電気調味料を、楽しみましょう。

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