ハイパーバイザ技術を用いたクロスOSなLinuxバイナリ互換プラットフォームの構築

【東京大学大学院】 佐伯 学哉(スーパークリエイター)

【東京大学大学院】 西脇 友一(スーパークリエイター)

Noah:Hypervisor-Based Darwin Subsystem for Linux

Noah

Noah は macOS 上で Linux アプリケーションをそのまま動作させるアプリケーションです。
ハイパーバイザを用いた新しい手法で、従来のバイナリ互換技術よりも安全かつ高速な Linux エミュレーションを実現。
Noah を使えば、apt – get や Linux 向け gcc 、それにあなたがこれから作る新しい Linux アプリケーションが、そのまま macOS で動作します。

もう移植を待つ必要も、する必要もありません。

Noah の登場と、最近登場した WSL や Linuxulator の組み合わせで、Linux アプリケーションさえ開発すれば、それがそのまま macOS、
Windows、FreeBSD、Linux の4つの主要な OS で動作します。
Linux はいまや POSIX に替わる次世代のリッチな標準開発規格です。

Noah は、ハイパーバイザの中に Linux アプリケーションそのものをロード、ハイパーバイザの機構でシステムコールをトラップし、macOS 上で
システムコールをエミュレーションするというメリットの多い新しいアーキテクチャで Linux アプリケーションを動作させます。

高いエミュレーション能力

ELF を変換なしにそのままロード。CoW も可能。高いエミュレーション能力による無駄のない高速な処理。

高親和性

Linux アプリケーションが Mac のプロセスとしてそのまま走ります。もう仮想マシンの CPU やメモリの割当量に悩む必要はありません。

高移植性

ハイパーバイザモジュール以外はただのユーザーアプリケーション。カーネルパニックだって起こしません。

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