【活用事例3】松山大学:プロジェクト型システム開発チーム演習教育コンテンツ

プロジェクトマネジメントへの理解を深める現実のビジネスに即した仮想事例

matsuyama_class当学部経営学科のソフトウェア工学は、企業情報システムを構築するうえでのエンジニアリングの基礎を学ぶ講義である。情報化が企業競争力の源泉となる今日、ビジネスに必須のインフラを理解してもらうために力を入れている。

この講義で利用したプロジェクト型システム開発チーム演習教育コンテンツは丁寧に作られており、全15回のうち、とりわけ前半の要求分析、要件定義、基本設計等SEの業務は文系学生が社会に出て担当する可能性が高いと考え丁寧に行った。業務システムをチームで構築するような経験が皆無の学生がプロジェクトマネジメントの基本的な考え方やドキュメント化の手法を学ぶのにふさわしい内容だと考える。

本コンテンツ収録のDVDレンタル事業会社経営の仮想事例には、顧客先の状況・課題等を記述した演習課題が用意されている。それに基づき、顧客側、ベンダー側のチームを交互に担当し、顧客側の経営者、店長、マネジャー、受付、情報担当等、役割に応じた観点から現状の問題と解決策を話し合うヒアリング/打ち合わせを行い、顧客視点の重要性を認識してもらうよう工夫した。

また、コミュニケーションやネゴシエーション、リーダーシップ等、プロジェクトメンバに求められるヒューマンスキルの項も非常に役に立った。この項をそのまま基礎演習で利用することもできると思われる。

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松山大学
経営学部 教授 博士(情報学) 成瀬一明氏

●科目名:ソフトウェア工学
●学年:3・4年次
●受講学生数:約30名
●利用期間: 2012年10月~2013年7月

◆パンフレットダウンロード
 「汎用的教育コンテンツ[概要と活用事例]」(PDF形式)[759KB]